Pokémon GO Plus+ をポケモンGoで使用していると,スーパーボール,ハイパーボールをオートスローできないことに不満を感じていました。
そこで調べてみると,内部に手を加えることで自動化できることがわかったため,実施した備忘録となります。
はじめに
この記事はハードウェアに手を加える内容です。嫌悪感を抱く方はブラウザバックをお願いします。
また,改造手順の共有となりますが,あくまでも改造は自己責任でお願いします。
手順
すべての基盤を取り出し,モーターの接点に半田ゴテを当て,モーターを取り外す。
モーターの接点からボタンの基盤へ配線します。
スイッチがないと睡眠計測,解除をひたすら繰り返す症状が発生したため,急遽スイッチを噛ませました。
ついでにLEDが眩しかったので,減光シールを貼ってみました。
だいぶ暗くなりましたが,禍々しくなってしまったかもしれません。
以下のシールを使う場合,1cm*1cmのサイズのものを4分割にカットするとちょうどいいサイズ感でした。
やってみて
難易度は高くないと思いました。
ただ,スイッチをかませないと,睡眠計測,解除を繰り返します。
スイッチをかませる場合,切り替えられるようにケースの加工が必要となります。
使用してみて,まずはスーパーボールやハイパーボールを自動で投げてくれるのは感動しましたが,気になる点が2点ほどありました。
気になった点
動作がワンテンポ遅い
モーターの接点にかませているため,緑LEDが2回光らないと捕獲に入りません。
そこまで問題でもないかもしれませんが,コミュデイやスポライでたくさん捕獲したい場合に効率が落ちるのは少し気になります。
1.発見通知:緑LED点灯
2.発見通知:緑LED点灯(ここでボタンが押されたことになり捕獲に入る)
再接続にスイッチ操作が必要
接続が切れたあと,スイッチをオフにしておかないと,睡眠計測,解除のループに入ることがあります。バッグの中でひたすらに「ピカピカッチュ…」「ピカピカッチュ…」と鳴き続けていました。
次回はフォトカプラを使用して試してみようと思います。
最後に
冒頭でも書きましたが,ハードウェアの改造は自己責任でお願いします。
使用した道具
半田ゴテ
こて台
はんだ
電線
ワイヤーストリッパー
ツールクリッパー
オープナー
精密ドライバー
Nintendo系はYねじを使っていることが多いのですが,今回はプラスドライバーのみで対応可能でした。
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