ポケモンGO Plus + は便利だけど,スーパーボールやハイパーボールをオートスローできないのが不満…と感じていませんか?この記事では,その悩みを解決する改造方法を紹介します。内部に少し手を加えるだけで自動化が可能になります。ただし,改造は自己責任で行ってください。
本改造では,ポケモンGOと再接続する度に,設置したスイッチをオフにする必要が発生します。
一切GOプラプラに触れずに使用したい場合,以下記事のフォトカプラがおすすめです。
多くの人がこのツイートを参考にLEDから信号取り出してフォトカプラ繋いでるようですが、バイブのマイナスとテストポイントを接続するだけでいけちゃいます
— わかみー (@wakamie17) 2023年8月16日
あとは睡眠計測できるようにスライドスイッチ付けてON/OFF切り替えられるようにすれば完成ですhttps://t.co/uy2aWYxl8k pic.twitter.com/lTowSdLoEq
出典元 わかみー様 (Twitter@wakamie17)
はじめに
この記事はハードウェアに手を加える内容です。嫌悪感を抱く方はブラウザバックをお願いします。
また,改造手順の共有となりますが,あくまでも改造は自己責任でお願いします。
ポケモンGO Plus + 改造手順
分解: すべての基盤を取り出し,モーターの接点に半田ゴテを当ててモーターを取り外します。
配線: モーターの接点からボタンの基盤へ配線をします。
スイッチ追加 (重要!): スイッチがないと睡眠計測と解除を繰り返すため,必ずスイッチを追加してください。
以下のスイッチが薄くて使いやすいです。
LED減光 (任意): LEDが眩しい場合は,減光シールを貼るのもおすすめです。1cm x 1cmのシールを4分割するとちょうど良いサイズです。
だいぶ暗くなりましたが,禍々しくなってしまったかもしれません。
使用した減光シールは以下のものです。
組み立て: 分解した手順を逆にたどって組み立てます。スイッチを取り付ける場合は,ケースの加工が必要になります。
改造後の使用感と注意点
改造後はスーパーボールとハイパーボールのオートスローが可能になり,ポケモンGOがさらに快適になります。しかし,気になる点がありました。
気になった点
動作がワンテンポ遅い
モーターの接点にスイッチを割り込ませているため,緑LEDが2回点滅してから捕獲動作が始まります。通常プレイでは問題ありませんが,コミュニティ・デイやスポットライトアワーなど,大量にポケモンを捕獲したい場合は効率が低下する可能性があります。
1.発見通知:緑LED点灯
2.発見通知:緑LED点灯(ここでボタンが押されたことになり捕獲に入る)
再接続時のスイッチ操作
ポケモンGO Plus + とスマートフォンの接続が切れた後,スイッチをオフにしておかないと,睡眠計測と解除のループに陥ることがあります。ループ中はバッグの中で「ピカピカッチュ…」と鳴り続ける事態になるため,こまめなスイッチ操作が必要になってしまいます。
次回はフォトカプラを使用して試してみようと思います。
今後の展望
上記2点を解消するため,次回はフォトカプラを使った改造を試す予定です。
冒頭でも書きましたが,ハードウェアの改造は自己責任でお願いします。
使用した道具
こて台
精密ドライバー(100均ので十分です。)
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